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龍安寺

| 2007-02-02 | an | お散歩|

龍安寺と金閣寺は、歩いたら20分~30分くらいの距離。私は歩きたかったのだけど、龍安寺のあとご飯も食べようということで、龍安寺のあたりまで車を動かしておくことに。

高校時代に行って、またどうしても行きたかった龍安寺に来ることができて、感激!!

石庭はこちら、という立て札にそって歩くこと数分。建物の入り口で券を渡して、スリッパにはきかえて入る。まず飾られてるのは文字がばーっと書かれた長い屏風。その隣にはガラス張りの棚があり、書物や絵が飾ってあった。
感心してしまったのが、30センチ×60センチくらいの小さな小さな石庭があったこと。それは、目の不自由な方が、手で触れる石庭なのでした。こういう心遣いをお寺という場所でみると、これが古来からの日本人の気遣いなのかなと、心があったかくなるなぁ。

世界文化遺産登録された、「大雲山 龍安寺」の石庭は、素晴らしかった・・・。
時間が止まってるみたい。石庭の中にぽつんぽつんと位置された大きな石のまわりには、まるで水面の輪のような模様が描かれている。
とにかくただそこに“存在している”って感じなのだ。すべてが。
こんな風に見てください、というものはどこにもなくて、見る人の思想や信条によって、どんな風にも見ることができるんだなと思った。
昔の人がしたように、廊下に座ってぼーっと石庭を眺めていました。

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ここでも感動したのが、石庭の前に柵などは何もなかったこと。
心無い人が物を投げたり、もしかしたら石庭に入ったりすることもできちゃう。(もしかしたら赤外線バリアがあって、入った瞬間サイレンが鳴ったのかも?)
それでも、柵はないのだ。

ここに石庭を見に来る人のモラルに任せていて、みんなちゃんとそれを守ってる。そういう「ツーカーっぽい感じ」って、わたしすごく好きなのです!

石庭を見た後は、真ん中の大きな池を囲んだ広い庭をゆっくり回って、のんびりした時間を過ごしてきました。30分くらい歩いたかな。お寺めぐりは、楽しくスタスタできるからオススメだよ。
そして、そのとき友達が言った一言にも感動。

「ここは何百年も昔から存在してて、ここで起きた色んな人間関係を見てきたんだよねえ」

うん。そうだね。
みんな飲み込んで、そしてああやって静かに佇んでる。私たち現代人が石庭を眺めてる様子も、静かに見続けてる。

もっと大人になってから見たら、また違って見えるんだろうな。
絶対また来るぞ、と心に誓ったのでした。